”大阪万福”とは

大阪万福に描かれている少年は「福助」です。
福助は一説に摂津国(大阪)にいた百姓の子、佐太郎だと言われています。

背が低く頭の大きな佐太郎は、村での生活がうまくいかず新しい活路を求めて旅に出ました。その後「福助」と名乗り見世物に出たところ「福々しい名で縁起がよい」と大盛況となりました。
見物人の中にいた旗本が福助を召し抱えたところ、旗本の家は幸運続きとなり、大いに愛された福助は、結婚して自分の姿を模して作った人形を売り出したのが縁起物として流行したと言われています。

このたび幸せを呼ぶ福助のルーツ大阪から万(よろず)の福と笑顔を届けたい。その思いで、大坂万福をお届けいたします。

図:明治時代に描かれた福助

おおさかばんぷくシリーズにつきましては、数に限りがございますため、
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